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森 雄也

Yuya Mori

STORY[ CREITと出会うまで ]

理学療法士、そしてカメラマンへ

看護師だった母の影響と、2回の手術後のリハビリ体験から理学療法士を目指し、総合病院に勤務しました。その後、病院に風景や花の写真を掲示し、患者さんの喜ぶ姿を見て写真の可能性に魅了され、カメラマンになりました。

理学療法士が病院に写真の掲示をした3つの理由

①「入院中でも季節を感じ、少しでも楽しんでもらいたい」 ②「スタッフ・患者さん、そのご家族など…コミュニケーションのきっかけをつくりたい」 ③「外出するハードルを下げたい」 長く入院する方は3〜4ヶ月程度、病院で過ごします。四季の変化を感じることがあまりできない空間の中でも、少しでも楽しく過ごし、退院した後の外出するきっかけになることを願い、その時期にあった風景や花の写真の掲示を毎月行っていました。

外出するハードルを下げて、夢や目標、生きがいをもう一度掴んでほしい

「リハビリ」の語源を知っていますか? 英語では、Rehabilitationになりますが、その語源はラテン語のRehabilisと言われています。 これは「再び」を意味する「Re」と「適する」を意味する「Habilis」が組み合わさったものです。 直訳すると「(人が)再び適する状態になる」ことを示します。私は、理学療法士の視点から写真(カメラ)を活用し「再び、夢や目標、生きがいを持つ」ことのサポートをしたいと思うようになりました。

情報のなかにある「隠れたバリア」を超えてあなたらしく

食に関する情報サイトは多数ありますが、「トイレや駐車場、出入り口の段差・幅、駐車場から店内までの動線など」の情報はほとんどなく、そこに「情報のバリア」を感じた私は、飲食店の情報を理学療法士目線で発信するTABIRIHA(タビリハ)というブログを立ち上げました。「行けるところではなく、行きたいところへ」 障がいのある方や高齢者、子育て世代のご家族…みんなが生きやすい優しい社会、あなたがあなたらしくいられる社会を私は目指しています。

「心のバリアフリー」との出会い

「世界共通のバリアフリー」を知っていますか?車椅子で世界を1周した、ある1人の男性がたどり着いたひとつの答え…それは、「どんなバリアも〈人の優しさ〉があれば超えていける」ということでした。そして、それこそが「心のバリアフリー」であると。それ以降、多くの車椅子ユーザーの方にお会いしたり、福岡県で車椅子体験をしたり、ユニバーサルツーリズム(介護付き旅行)のボランティアで障がいがある方と一緒に旅行をしたりしました。そして、その延長線上で1人の車いすに乗った女性と出会いました。その女性は…

しょうこちゃんとの出会い、そしてふみやさん、CREITへ

TABIRIHAの活動(理学療法士目線でのお店紹介)をしている際に、よく耳にする方がいました。それがCREIT(クレイト)の代表である「高橋しょうこちゃん」。どんな人なんだろう…と思い、縁あってしょうこちゃんととある動画クリエイターの方の講演会に行きました。その動画クリエイターの方が映gent Ro.man(エージェントロマン)の代表であり、CREITの取締役である中川 典彌(ふみや)さんでした。いろんなご縁があり、点と点が少しずつ繋がっている感覚です。しょうこちゃんと典彌さんが目指す「心のバリアフリー」にも感動し、人と人との繋がりの大切さ、写真や動画の可能性、人に感動を与えるという素晴らしさを日々感じるようになりました。CREITの活動を1人でも多くの方に知ってもらえたら幸せです。

Profile
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 Mori

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森 雄也 [ もり ゆうや ]

家族写真(七五三撮影・バースデーフォト)、ロケーション撮影、宣材写真、建物の竣工写真などの撮影を行なっています。特に家族写真は撮影して終わりではなく、見返してこそ価値があると思います。幸せな思い出をしっかりカタチに残し、つい見返したくなるような自然体な写真撮影を心がけています。

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